真夏の声を聞いたか
ぎらぎらと体温に迫ってくる真夏の太陽に
暴かれたことをおもう
何かに夢中になることを忘れたくない
はっとした景色にいつもきみが映る
一日のおわりの深い呼吸の中に
秋のにおいがあった
おなかの底をゆらすあの夏の音を聞きそびれた
やりたいこと、やりたくないこと、やらなきゃいけないこと、やりたかったこと、
なにかもがなにもかもを支えていた
忘れていた、忘れたくなかった、忘れても、
大事なことはちゃんとわたしとともにあるんだな、
by wonderxcandy
| 2010-08-24 20:46
| 写真とことば